化物語

ブームに乗り遅れながら「化物語」を観てみました。


この作品ってコミック探しても無いなぁと思ったら
アニメのみだったんですね…。これまた新しい手段ですね。
今後ひぐらしみたいに逆流でコミック化、ゲーム化されるのか
気になるところです。ただDVDは良いけど値段高いんだよね…。

今回は前日譚である「傷物語」と後日譚である「偽物語」等は省略。
ストーリーとキャラの話をしたいけどネタバレになっちゃいそうなので
軽くだけ感想を。

（一応折り込み...）

今までのアニメと少し違うなと感じた所では、たまにイメージで実写が
入っている所でしょうか。手抜き背景とかじゃくて（笑）。
あ、でも紙芝居的な所は本意・不本意にしろ少々感じてしまうかも。
台詞の言い回し（言葉遊び）も結構楽しいと思います。
その一つとして奇異（呪いのようなもの）が挙げられると思います。
この奇異が化物語のコンセプトになっていると思いますが。

主人公である阿良々木 暦は基本、良い奴。蟲師のギンコっぽい。
誰でも助けようとする心意気。ただ妹がいる為、女子供には容赦が無い。
チャームポイントはアホ毛。アホ毛でリアクションが取れる。
元吸血鬼だけあって、丈夫だが破壊力は無い（たぶん）。

戦場ヶ原ひたぎはツンデレ（ツンドラ？）でややメンヘルな所があるけど
ヤンデレまではいっていないので、まぁ暦が弄ばれるくらいで可愛い所も
あるとは思います。一応彼女ではあるけど意外と出番少ないような気も？
見蕩れるの「蕩れ」。流行るといいですね。

八九時真宵は小学生ながら愛嬌があっていいです。
そもそも真宵は○○なので神出鬼没だとしても、少々出番が少なくて寂しい。
チャームポイントは噛むところ…なのかな？

神原駿河は…百合で露出狂とちょっと理解し難い。
少女で男らしさ（男臭さ？）もあるので、気を使わなくていいぐらい。
あとなんかグロありって事であまり良い印象無かったな…。

千石撫子は妹の同級生。おそらくこの作品で人気有力候補。
まず暦お兄ちゃんと呼ばせている所と、人見知りが激しいと言う所から
いかにも「守ってあげたい」タイプに仕上げている。さらに言うなれば
例のブルマやスク水も同様で、一部の大きなお兄さんには破壊力が大きい。
ただし本編では作画崩壊や、削除画面出す等の残念な部分が多かった。

羽川翼は眼鏡っ娘で委員長。
いままでずっと何度も出てきたが、やっと11話で本編絡んでくる。
博学で良き相談相手。家庭の事情が複雑で、過去に暦と奇異の関係有り。

忍野メメはおっさんであるが、暦の師匠でいつもアドバイスをくれる。
おちゃらけているようで芯が深い。なんとなくTOVのレイヴンと被ってしまう。
知識や能力が優れているが、その過去や真意は不明。

忍野忍によって暦は吸血鬼にされたらしい。その辺は傷物語にあるのかな？
いつもビルの片隅で蹲って何も話さない。謎が多い。

 　
上下で3255円か…う～む……。